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兄弟でひと部屋

できれば一人一部屋の子供部屋にしてあげたいけど、スペースの問題でどうしても兄弟または姉妹一緒になってしまう。このような家庭も最近は多いようですね。そこで今回は兄弟や姉妹で1部屋のインテリアコーディネートについて解説していきましょう。

まず、1つの部屋でも実質的には2つの部屋にしてしまう方法があります。それは開閉壁を使って部屋を仕切ってしまう方法。海外ではよく見かけるもので、ふすまのような壁を締めることで実質的に2つの部屋にすることができます。これの応用で部屋の中心あたりにズラッと本棚を設置するのもおすすめ。背の高い本棚であれば、目線を完全にシャットアウトすることができるでしょう。

安く仕上げたければカーテンで区切ってしまう方法もあります。これなら簡単に設置できますし、カーテンを開ければすぐに1つの部屋に戻ります。もちろん、きっちりとした部屋の境界線を作らずにルームシェアするのもおすすめ。これなら大きくなるとともに兄弟や姉妹の会話が減るという現象も避けることができるでしょう。

ただ、眠る時だけは視線を感じない作りにしておくのが無難。ベッドの枕元の部分に大きめの家具を設置してみたり、ベッドは「I」の両端を頭にするように設置したり。やはり寝る時は一人になりたいことが多いですからね。小さいうちは同じベッドでもいいかもしれませんが、それなりに大きくなったらベッドを分けでプライバシーも守れる作りにしてあげましょう。スペースがなければ2段ベッドにしてしまうのもひとつの手。これなら狭いスペースでもプライバシーを確保可能です。

部屋のデザインは男兄弟であれば少しシンプルめに、青や黒と言った落ち着いた色を配置。姉妹であればピンクや赤と言った可愛らしい色を配置。男女が一緒ということであれば、中間あたりで雰囲気を変えてしまうのもありです。兄妹であっても年頃になれば異性を意識すると思うので、男女部屋の時にはなるべく仕切れるような工夫をしてあげましょう。

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